PUI PUI モルカー にハマった件

「『PUI PUI モルカー』って知ってる?

モルモットが車になった世界線の話で、とっても可愛いの!

今度映画やるんだけど、おまけが欲しいから一緒に観に行ってくれない?」

 

彼女からオススメされた時、正直そんなに乗り気ではなかった。

僕は色々と捻くれているので、アニメやら漫画やら、人工的に作られた可愛さにはあまり魅力を感じないタイプだ。

24時間テレビみたいに感動を押し売りされてるみたいで、どちらかというと嫌悪感を覚える。

ちょっと前に流行った「ドラ泣き」とかも吐き気を催すタイプ。ドラえもんが元々好きだっただけに、汚い大人に利用されてしまったと感じる。

全米が泣いた」とか「感動をあなたに」とか言われると、絶対に見てやるもんかと思ってた。

なのでこの時もPUI PUI モルカーに魅力を感じなかった。

 

そして映画を観た結果。

 

沼ってしまった

 

今日はPUI PUI モルカーについて語っていく。

 

PUI PUI モルカーとは?

冒頭で述べた通り、PUI PUI モルカーはモルモットが車になった世界線の話だ。

元々、モルモットの鳴き声はかなり独特で、「プイプイ」と可愛い。作者である見里朝希監督が、実家で飼っているモルモットからインスピレーションを得て作成したアニメだ。昨今問題になっている煽り運転について「もしもモルモットが車だったらどうだろう?前の車が遅くてイライラしても、モルモットのお尻見て癒されるのではないか」と感じたのだそうだ。

公式ホームページはこちら1期|PUI PUI モルカー【公式】

 

PUI PUI モルカーの魅力とは?

僕が感じるモルカーの魅力はこんな感じだ。

  1. 単純にモルカーが可愛い
  2. キャラクターに共感できる
  3. 自由奔放でハチャメチャで欲望に忠実でわちゃわちゃしてるところに癒される

 

順を追って解説する。

 

単純にモルカーが可愛い

身も蓋もないけど、とにかくモルカー自体が可愛い。

モルモット特有の虚無顔、クリクリした目、ぷっくりしたほっぺた、短い手足、そして「プイプイ」という鳴き声。超可愛い。

他のアニメの悪口になってしまうが、ハム太郎とかピカチュウって、最初はずんぐりむっくりな感じがあって、素朴な可愛さがあった。

だけどシーズンを経るにつれて、ザ・可愛い感じにデフォルメされてって、目がデカくなり、顔がデカくなり、あざとさを感じる可愛い系になってしまった。僕は天邪鬼なので、そういう可愛さの押し付けを感じた瞬間、もう推す気がなくなる。

しかしモルカーにはそういったあざとさがない。素朴な可愛さ、モルモットの可愛さを生かしたフォルム。母性本能をくすぐる可愛さだ。

 

キャラクターに共感できる

僕の推しモルカーは「アビー」というキャラクターだ。

モルカーのキャラクター一覧はこちらMOLCAR’S|PUI PUI モルカー【公式】

 

公式の説明によると、アビーは男の子で、他のモルカーに比べてプライドが高い。だけどビビリな一面もあり、ネコが苦手だ。

 

アビーに惹かれたのは1期第10話「ヒーローになりたい」がきっかけだ。

 

10話のあらすじはこんな感じ。

アビーはプライドが高く、いつの日かヒーローになるために毎日トレーニングを積んでいた。

そして努力の甲斐あって初心者マークが外れ、飼い主にペインティングしてもらえることになった。

アビーは、バットマンのようにかっこいいヒーローになれるとワクワクしていたのだけど、ペインティングが終わった自分の姿は、なんと美少女キャラクターが描かれた痛車だった。

 

とまあこんな感じ。

続きはぜひアニメを観て確認して欲しい。

 

この話で僕はアビーに共感しまくった。

男なら誰しもヒーローになりたいと思ったことがあると思う。

女が結婚式で華やかなお嫁さん姿に憧れるように、男もヒーローに憧れるのだ。

みんなから尊敬されるかっこいい自分になるために、勉強やスポーツや仕事を頑張った経験のある男は決して少なくないはずだ。

その意味で、アビーはザ・おとこのこなのだ。

そして努力したにも関わらず、かっこいい自分になるどころか、痛車にされてしまう…

 

なんていじらしいんだ…

いじらしい=幼い子供や弱い者などの振る舞いが、何ともあわれで同情したくなる感じである。けなげでかわいそうなさま。また、可憐(かれん)なさま。

出典:Weblio国語辞典

 

そんなわけで僕はアビー推しとなった。

他にも色々なキャラクターのモルカーがいて、自分が共感できるモルカーは見つかるのではないかと思う。

自由奔放だけどやるときはやる主人公のポテト、ビビリで巻き込まれ体質なシロモ、食いしん坊でトラブルメーカーなテディ、オシャレが大好きなチョコなど。

 

1話あたり2分40秒しかないので、1期全12話を観てもたった32分だ。

ぜひDVDやブルーレイを購入orレンタルor配信サービスなどで12話を通して観てほしい。

2023年3月時点で2期まで放送終了しているが、まずは1期を観てほしい。

 

自由奔放でハチャメチャで欲望に忠実でわちゃわちゃしてるところに癒される

モルカーは人間に忠実なペット、というわけでは全くない。

もちろん人間の移動手段として働いている部分はあるのだが、同時に意思や欲望を持った一匹のモルモットであり、動物なのだ。

だから時には自分の意思で他のモルカーを助けたり、食欲に負けて本来の職務を忘れてしまったり、パーティーを開催してみんなでわちゃわちゃすることもある。

 

そこが良いのだ。

今を一生懸命生きて、めいいっぱい楽しもうとするモルカーたちのキラキラした姿に、目頭が熱くなるのだ。

 

まとめ

ぜひモルカー観てほしい。

できればDVDやブルーレイを買ってほしいところだが、手が出ない人はAmazonプライムビデオやdアニでも配信しているので1ヶ月だけで加入して、一気に12話観てほしい。

たぶん気に入ってDVDやブルーレイを買ってくれる、と思う。

ちなみに僕は1期も2期もブルーレイを買った。決して安くない買い物だった。綺麗な画質で楽しめるのはあるが、それ以上に少しでも運営にお金が入って3期、4期と続編を出してくれれば良いなという思いがあった。

もちろんブルーレイだけでなく、イベントのために遠征したり、関連グッズで気に入ったのがあれば買うようにしている。

 

本音を言うと一人でも多くの人にDVDやブルーレイを買ってほしい。

そして関連グッズも買ってほしい。

一緒に買って応援しようぞ。

ジャンボリミッキーにハマった件

ディズニー?

何が楽しいんだ?

チケット代だけで9000円も払って、グッズだってフードだってふつーに高い。

それにしょせん作られたエンターテインメントだろ?大人がハマるものではないだろ?

 

そう思っていた。

ジャンボリミッキーに出会うまでは。

 

 

 

 

ジャンボリミッキー!!!!!!

 

 

 

 

そう、僕はハマってしまった。

ジャンボリミッキーに。

気づいたら毎日動画観てる。

気づいたらズンズンしてる。

何がそんなに気に入ったのか。

説明するのは難しいけど頑張ってみる。

 

ジャンボリミッキーとは?

ジャンボリミッキーとは、ディズニーランドとかディズニーシーで観られるダンスショーのこと。男性、女性のダンサーが1人ずつと、ミッキー、ミニー、その他のキャラクターたちが一緒に踊る。

【公式】ジャンボリミッキー!レッツ・ダンス! | 東京ディズニーリゾート

 

ジャンボリミッキーの何がそんなに良いの?

言葉で表すのは難しいし、具体的な要素を好きになったというより諸々を込みになって好きになったから、できれば公式の動画を一通り見てほしいところではある。

だけどそれだとこのブログの意味がないので頑張って列挙してみると

 

  1. ダンサーのお姉さんが可愛い&ダンスがキレッキレ
  2. ダンサーのお兄さんのアクロバットダンスがすごい
  3. 曲とダンスが中毒性高い

 

ってところかな。

順に説明していく。

 

ダンサーのお姉さんが可愛い&ダンスがキレッキレ

ダンサーのお姉さん自体が可愛いし、衣装も可愛い。さらにキレッキレに踊っている姿も可愛い。アイドルとかダンスグループを好きになる気持ちがわかった気がした。

日や時間によってダンサーも変わる。小生は一回しか実際に観てないからその時のダンサーさんが一番好きだけど、YouTubeで見つけた他のダンサーさんも可愛くて好き。

 

ダンサーのお兄さんのアクロバットダンスがすごい

僕が観た回のお兄さんはバク転、ロンダート、大ジャンプなど大技を連発してた。生まれ変わったらダンサーになりてえなと思ったくらいにはかっこよかった。

 

曲とダンスが中毒性高い

もうこれに関しては実際に動画観てくれとしか言いようがない。とにかく中毒性がある。ヘビロテする。

 

この記事を最後まで読んでくれたそこの貴殿。

まずは動画を観てくれ。

YouTubeで観るのが著作権、肖像権的にOKなのかは分からんので、公式観てくれとだけ言っておく。

 

まとめ

ディズニーってエンターテイメントのプロだなと思った。これは9000円のチケットを買う価値あるわ。なんか大人になると色々捻くれてきて擦れてきて、そんな簡単には心動かされなくなる。僕も絶賛その状態だったが、ジャンボリミッキーと出会って毎日が一変した。みんなにもぜひこの感動を味わってほしい。感想待ってるぞ。